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味わおう!日本各地の郷土料理(5月)

22日の月曜日は、月一回の『味わおう!日本各地の郷土料理』の日。

5月は宮城県。

献立は、ごはん・ 牛 乳・油麩の煮物・笹かまぼこの磯辺揚げ、白菜のおかか和えでした。

 

~以下、元郷学校給食センターだよりからの抜粋です~

宮城県を代表する食材と言えば、牛たんですが、油麩や笹かまぼこも有名です。

油麩は普通の麩と違い、油で揚げているので、香ばしく、歯ごたえがあるのが特徴です。

そして宮城県は、気仙沼、石巻、閖上といった漁港があり、明治の中頃、ヒラメ、スズキ、

タイなどの魚が大量にとれました。

輸送方法が発達していなかった時代に焼きかまぼこは、保存食として生まれました。

当時は手のひらで型どり、竹串にさして焼いた事から「手のひらかまぼこ」「ベロかまぼこ」と

呼ばれていましたが、旧仙台藩主伊達家の家紋「竹に雀」の笹にちなみ、「笹かまぼこ」と呼ぶよう

になりました。